流れているのは、血の涙――? 海辺の町に佇み続ける「恐怖の看板」に背筋が凍る
「夜見たらトラウマ級のヤツ」
「いやガチこえーわ」
「え...これについては怖いです」
――ツイッター上に、人々を震え上がらせる写真が投稿された。背筋が凍るその1枚を、皆さんにもご覧いただこう。
かろうじて「学生服の男の子」を模したものだとわかる看板が、道端に設置されている。
全体に錆がつき、どこもかしこもボロボロ。そのせいで、目や唇、頬から血が出ているかのように見える。
ゾンビか、幽霊か......。この看板をそのままお化け屋敷に入れたら、かなりの人が悲鳴をあげるのではなかろうか。
2022年9月19日にこの写真をツイッターに投稿したチチャチリン(@tityatirin)さんが看板を見つけたのは、鳥取県最東北端の岩美町。内陸部から県道27号線を日本海側に進むと、ホラーな光景が現れる。
どうしてこんなおっかない状態のまま放置されているのか。調べようにも錆びがひどすぎて、台座部分に書かれている業者の名前もさっぱり読み取れない。
おぞましい姿になってしまったこの看板は、いつまでこの場所に縛られ、どこまで朽ちていくのだろうか。