知ってる?おいしいブドウの選び方 農家が教える「見るべき3ポイント」
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ] ブドウがおいしい季節になってきましたね。
2022年8月25日放送の「旬感中継」のコーナーは、滋賀・近江八幡でブドウ栽培などを行う「シャロン農園」から中継していました。
同農園代表・弓削田(ゆげた)清弘さんによると、ブドウは乾燥地帯の果物なので水が少ない方が実に甘さが凝縮されるそう。
そのため、同園ではたくさん水を取り込まないように、あえてプランター栽培で根を張らさず、さらに砂利のような水はけのよい土を使っています。
この栽培方法でビニールハウス内には見事なブドウが鈴なりに。高級ブドウ「シャインマスカット」や極薄の皮と実が桃のような形の「瀬戸ジャイアンツ」、リンゴのようなシャリシャリした食感の「ベニバラード」など、様々なブドウが実っています。
中でも「クイーンニーナ」は高糖度の大粒品種。実際に測定してみると糖度は20.9比べていたモモは糖度10.6だったので、圧倒的な甘さだと分かりました。ちなみにブドウは軸に近い方が甘いので、軸から遠い方から食べる方が最後まで甘さを感じられるとのこと。
また、弓削田さんはスーパーでブドウを買うときのポイントも教えてくれました。
選ぶべきなのは「皮にハリがあるもの」、「ブドウの皮に白い粉(ブルーム)が付いているもの」、「枝が緑でしおれていないもの」。
これからブドウを買うことも増えますよね。選ぶときの参考にしてください。
(ライター:まみ)