激辛カップ麺でおなじみ「辛辛魚」が、温冷2つの「まぜそば」に 辛さはいかほど?食べ比べてみた!
二郎系を彷彿とさせるボリューム「辛辛魚まぜそば」
続いては「辛辛魚まぜそば」。こちらは加熱調理するレンジ麺となっています。
看板メニューである「辛辛魚らーめん」や「辛辛魚つけめん」ほど評判を聞くわけではないですが、一度カップ麺化もされている人気メニューです。
魚粉や唐辛子がたくさん入った豚骨醤油味のスープに、大盛の麺と、チャーシュー2枚、キャベツやもやし、そしてフライドガーリックなどが合わせられています。
「冷し辛辛魚まぜそば」よりチャーシューが1枚少ないものの、それでも大ボリュームで、かなりの具だくさん。
麺も大盛で、麺量の多い二郎系のレンジ麺と同等の量が入っています。
具のキャベツやもやし、そしてフライドガーリックが入っていることを含めると、「二郎インスパイア」の「辛辛魚」と言っても良いかもしれません。
上に乗った卵黄を加工したペーストが、辛さをマイルドに。カップ麺や「冷し辛辛魚まぜそば」と比べると、おとなしい辛さで少々物足りません。
一方で、豚骨や魚介の風味は力強く、濃厚さにかけては両者を大きく引き離しています。卵黄ペーストのおかげでスープに加わるコクも、その濃厚さを下支えしていました。
コンビニのレンジ麺は軒並み500円を超え、コスパが良いものが多いとは言えませんが、その中にあって、「辛辛魚まぜそば」の麺量、具のボリューム、そして豚骨や魚介の濃厚さには目を見張る物があり、コスパ抜群です。