まるでキレイな絵皿みたい! トビウオの幼魚たちと影が織りなすアートがこちら
台風で流されてきたトビウオたちを...
小物好きさんが、写真の魚たちと出会ったのは神奈川県某所。毎年初夏あたりからトビウオの幼魚が見られると知っていたため、採取に出かけた。
現地に向かったのは台風が過ぎた後の午前2時。台風の後は風に作用されやすいトビウオなどの魚達が沖の方から岸壁まで流されるため、そのタイミングを選んだそう。
小物好きさんは「このサイズでもしっかり飛ぶ」と語っており、網でトビウオたちを掬う際は1.2メートルほど飛び跳ねたという。
ちなみに「トビウオ」というのはトビウオ科の魚たちの総称。小物好きさんが捕まえた魚は、詳しくはなんという種類なのか聞くと、それぞれの正式名称を教えてくれた。

一番数が多く、ヒラヒラとしたヒレを持っているのが「ニノジトビウオ」、小さめで、茶色い枯れ葉のように見える2匹が「アヤトビウオ」。一口に「トビウオ」と言っても、こんなに姿が違うなんて驚きだ。
なお、楊枝のように細長い魚はトビウオの仲間ではなく、「ヨウジウオ」という種類だという。
すごい…トビウオの幼魚達がキレイすぎる pic.twitter.com/OSvzJUnATO
— 小物好き (@Apogon0525) August 19, 2022