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埼玉の名産品アピールする「狭山茶自販機」に珍事発生 中身が全て「綾鷹」に...一体なぜ?コカ・コーラに聞く

大山 雄也

大山 雄也

2022.08.15 17:00
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博物館もすぐさま動いていた

カナタTさんが自販機についてツイートしたのは、狭山茶の復活の直前。

偶然切り替わるタイミングだったのかと思いきや、そうではない。入間市博物館の職員が4日、カナタTさんの投稿から狭山茶復活までの動きを明かした。

「狭山茶が入間市の主要な産品であることと、広く来観者の皆様の声に耳を傾け、市民とともに歩む博物館でありたいという気持ちで日々業務を行っておりますので、ツイートを目にしてすぐに行動しました」(入間市博物館職員)

投稿翌日の7月28日、入間市博物館のツイッターアカウントは、

「博物館敷地内をはじめ市内数カ所に設置されている、狭山茶ペットボトル専用自販機ですが、設置主体のJAいるま野に確認したところ、一時的な供給不足のため暫定的に別商品を補充したとの事。在庫復活次第 #狭山茶 がカムバックします」

とツイート。さらに、自販機にツイートと同様の内容を記した紙を貼り、その写真も投稿した。

綾鷹が入れられていたときの自販機(画像は入間市博物館 ALIT@irumacitymuseumのツイートより)
綾鷹が入れられていたときの自販機(画像は入間市博物館 ALIT@irumacitymuseumのツイートより)

博物館職員の「狭山茶」や「入間市」に関するきめ細やかな情報収集が、迅速な対応に繋がったようだ。

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