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埼玉の名産品アピールする「狭山茶自販機」に珍事発生 中身が全て「綾鷹」に...一体なぜ?コカ・コーラに聞く

大山 雄也

大山 雄也

2022.08.15 17:00
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素早い対応で早々に復活

狭山茶を1本も販売しない狭山茶専用自販機。当然のことながら、そんな状況は長く続くはずがない。

「商品の流通在庫の確保が出来たとのことで、入間市内の #狭山茶 自販機に狭山茶ペットボトルが帰って来ました!」

入間市博物館 ALITのツイッターアカウント(@irumacitymuseum)がそう発表したのは、話題の投稿の翌々日である29日のことだった。

狭山茶が復活した自販機(画像は入間市博物館 ALIT@irumacitymuseumのツイートより)
狭山茶が復活した自販機(画像は入間市博物館 ALIT@irumacitymuseumのツイートより)

早々に復活したのは良かったけど、そもそも、なぜ狭山茶の本場から狭山茶が消えるという事態が発生したのだろうか。

8月5日、自販機のベンダーであるコカ·コーラ ボトラーズジャパン広報部は記者の取材に対し、狭山茶の在庫量が一時的に不足したことに伴い、一部の設置先で狭山茶から別の商品に切り替える対応を行っていたと明かした。入間市博物館では、7月16日~28日まで狭山茶から綾鷹に切り替わっていたという。

「酷暑の夏を迎えるにあたり、水分補給のために飲料を買おうとした時に、売り切れで買えないというリスクの回避。狭山茶ではないけれども、暑さで喉を潤したい時、すぐに飲料を買いたいというお客様のニーズに応えることを総合的に判断した結果、暫定的に綾鷹を補充させていただきました」(コカ·コーラ ボトラーズジャパン広報部)
博物館もすぐさま動いていた
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