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道路脇にまさかの「ギロチン台」? 交通違反者を即座に処せちゃいそうな「謎の構造物」の正体とは

大山 雄也

大山 雄也

2022.08.01 21:00
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ギロチンの正体はなに?

Jタウンネット記者が平沼さんに取材を行ったところ、話題の写真を撮影したのは2019年12月24日。場所は山口県周防大島町の国道437号線沿いだという。

Googleストリートビューでも最も古い2011年9月から最新の2014年2月に撮影されたデータのすべてで、その姿がはっきりと確認できる。

とはいえ、日本の道端に処刑の道具があるとは信じがたい。

そこで22年7月26日、国道437号線の周防大島町の区間を管轄する山口県柳井土木建築事務所の維持管理課の職員を直撃。本当にギロチンなのかを聞いてみると、

「確かにギロチンのように見えますが、これは垂れ幕を掲示するための台です。ギロチンの刃のような部分に垂れ幕の上部をつけて横にあるワイヤーで吊り上げるんです」

とのこと。

ギロチンじゃなくて垂れ幕をつけるための装置だった!(画像はヨッキれん/平沼義之@yokkirenさんのツイートより)
ギロチンじゃなくて垂れ幕をつけるための装置だった!(画像はヨッキれん/平沼義之@yokkirenさんのツイートより)

そりゃ日本にギロチンなんておっかないものあるわけないよね......。でも、正体がわかっていても、いきなり遭遇したら思わずビックリしてしまうかもしれない。

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