「見事に読み間違えた」「脳がバグる」 心が疲れた大人には「別の言葉」にしか見えないフェリーが発見される
そんな名前をつけるはずがないのに、どうしても読み間違えしまう――そんな名前のフェリーを皆さんに紹介したい。
こちらはツイッターユーザーの興慶(@mlginga)さんが2022年7月25日に投稿した沖縄・座間味村が就航する「フェリーざまみ3」を映した写真だ。
村の名前と数字の「3」を合わせた何もおかしくないフェリーの名前......なのだが、どうしてだろうか。写真を見ると、
「ざまみろ」
と暴言に見えてしまうのだ。
興慶さんのツイートは注目を集め、「ざまみろ」と読み間違えしまう人が続出。そして、こんな声があがっている。
「見事に読み間違えた 」
「わざとだよね 」
「脳がバグる 」
「今までに『ざまみろ』に見えたという問い合わせは......」
興慶さんが「フェリーざまみ3」の写真の撮影したのは18年5月5日。同日には船体の写真だけでなく、船名がペイントされたコンテナの写真も投稿していて、これも「ざまみろ」に見えてしまう。
どうにもこうにも「ざまみろ」に見える。もしかして、この名前にしてしまったことで、今まで困ったこともあったのではないか。
気になったJタウンネット記者は22年7月29日、座間味村の船舶観光課の職員に話を聞いてみると、
「僕が知っている限りでは、『ざまみろ』に見えてしまうという問い合わせはなかったですね......」
と困惑気味にコメント。
「フェリーざまみ3」は2016年に就航し、船のデザインはずっと同じ。しかし職員の間で「ざまみろ」に見える、という話になったこともなく、取材に応じた職員も記者からの話で初めて意識したそうだ。
いつも見ていても気づかないだなんて。ひょっとすると、「ざまみろ」と読み間違えてしまうのは、心が疲れているからかな......。
ちなみに職員は「ざまみ3」のことを「ざまみスリー」と呼んでいた。