恐ろしいことは起こらない...よね? よみうりランドが作ったアシカショーのポスターが、おジョーズすぎると話題に
あまりにもハイセンスなポスターが、ツイッター上で注目を集めている。
東京都稲城市にある遊園地・よみうりランドで行われるアシカショーをアピールするためのものだ。
こちらは2022年7月20日、ツイッターユーザーの「赤祖父 (赤ソファ)」(@akasofa)さんが
「よみうりランドのアシカショーのポスター良すぎ」
と呟きながら投稿した、園内入り口付近で撮影した写真。その中のポスターには、楽しそうに泳ぐ子供と、それを水中からじっと見上げているアシカの絵が描かれている。
そして上部には「ASHIKA」という赤い文字が。
今、皆さんの頭の中には、こんな音楽が響き渡っていないだろうか。
ダーダ、ダーダ、ダダダダダダダダ―――......
そう、かの有名なサメ映画「ジョーズ」(1975)のポスターそっくりなのである!
「パロディ上手だな」「良いセンス!」
どんなショーが行われるかは全く分からないが、見に行きたくならざるを得ないポスターに、ツイッター上では称賛の声が多く寄せられている。
「ジョーズのパロディ上手だな」
「おジョーズな芸見れそう」
「良いセンス!」
「いや、見たいなこれは...w」
気になるのは、どうしてこんなデザインになったのか。25日、Jタウンネット記者がよみうりランド広報部を取材したところ、こんな答えが返ってきた。
「ショーの詳細には一切触れずにシンプルな構成とし、目にしたお客様が気になって足を運んでいただけるようなデザインとしました」
掲示場所は、遊園地入園口のスカイゲートを入ってすぐのエリアや、アシカショー会場の「日テレらんらんホール」、同ホール前の「カフェらんらん」横のポスター掲示エリアなど。ジョーズ風デザインだけでなく、もっとショーの情報を盛り込み、アシカファミリーの写真を使用したデザインのポスターもあるそうだ。
広報担当者はポスターが話題になったことについて、「お客様がショーに足を運んでアシカを知るきっかけになれば幸いです」と語る。
同園のアシカショーは、カリフォルニアアシカの能力・生態・魅力を伝え、楽しんでもらうことを目的としている。
決して怖いことは起こらないので、安心して見に行ってほしい。