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「ニューノーマル」に馴染んだ現代人が、手指を消毒しようとした結果 →まさかの大惨事に

大山 雄也

大山 雄也

2022.06.24 17:00
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コロナ禍になり、いろんな場所に「消毒液」が設置されることが当たり前になった。商業施設やオフィス、飲食店など、見かけない日はない。

ただ、当たり前になりすぎたが故に、大きなミスを招いてしまうこともあるようだ。

2022年6月20日、ツイッターユーザーのhyanko(@hyan_phuket)さんは、「消毒液かと思い盛大に手にぶちまけました」とのコメントを添えてこんな写真を投稿した。

消毒液......じゃない!(画像はhyanko@hyan_phuketさんのツイートより)
消毒液......じゃない!(画像はhyanko@hyan_phuketさんのツイートより)

写真の中央に映る透明なボトルとポンプ――消毒液が入ったボトルに見えてしまうがそうではない。ボトルの下には、

「SYRUP」

と書かれている。

そう、hyankoさんは消毒液と間違えてシロップを手にかけてしまったのだ!

「『間違えてください』と言ってるようなもの」

hyankoさんのまさかのミスはツイッターで注目を集め、

「このご時世でこの見た目のシロップは『間違えてください』と言ってるようなものなので、正常な反応だったと思います」
「次に行ったら容器が変わってるかも?おそらく日に何人かはやってると思いますよ。少なくとも、私なら絶対やらかすな~って自信あります」
「もうトラップレベルですね...」

といった声が寄せられていた。

Jタウンネットのオフィスに設置されている消毒液
Jタウンネットのオフィスに設置されている消毒液

23日、Jタウンネットはhyankoさんを取材。間違いが起きてしまった時の状況を詳しく聞いた。

問題のボトルがあったのは、hyankoさんが住むタイ・プーケットにある「CYOPTO COFF」というお店だという。

ボトルが設置されていた場所についてhyankoさんはこう説明する。

「カウンター型で、ストローや砂糖などを自由に取れるスペース。スタバのカウンターのようなスペースを想像していただくとわかりやすいです」

ドリンクを受け取った人たちが好みの味にするため、シロップなどを手に取る――不特定多数の人の手が触れる場所であれば、消毒液が設置されていてもおかしくないだろう。

「投稿写真のような消毒ポンプをよく見かけるので、特に文字を見ず完全に消毒液だと思い込みました。
そして、手に溢れるギリギリの量をかけてしまいました。量と勢いがすごかったです。ベットンベットンになりました」(hyankoさん)

――大惨事である。

今回は海外の店での出来事だが、日本でも同じような事故が起こってもおかしくない。あるいは、すでに......。

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