高知はぼっち!? 人気ゆるキャラ・しんじょう君「四国四県の現実」を激白...「得体がしれない変人あつかいされることが多いよー☆」
ÒㅅÓ。)ノ四国四県はちかいし仲いいんでしょ?ってきかれたらこの画像をみせるといいよー☆
2022年6月7日、そんな言葉と共に1枚のイラストマップがツイッターに投稿され、話題となっている。
タイトルは「四国四県の現実」だ。
「四国四県」のうち、愛媛・香川・徳島の3県は対岸の県――それぞれ広島・岡山・大阪と仲が良いのだが、高知だけが「ぼっち!」で、孤立していることが示されている。それは、TVやラジオの電波の問題のようで、赤字でこう強調されている。
「高知県は四国山脈のせいで県外電波が届かず、どことも文化圏を共有しない」
このツイートを投稿したのは、高知県須崎市ご当地キャラクター「しんじょう君」の公式ツイッターアカウント(@susaki_city_PR)だ。
「しんじょう君」といっても、あのBIGBOSSではない(念のため)。 須崎市の新荘川で、最後に確認されたニホンカワウソをモチーフに誕生したキャラクターで、2016年の「ゆるキャラグランプリ」では堂々1位を獲得した人気者である。
彼のこのツイートには6万6000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中(6月13日現在)。ツイッター上では、こんな声が寄せられている。
「四国山脈には剣山、石鎚山という2000メートル級の山があるので高知県には行きにくいんですよ」
「四国山脈のせいで県外地上波の電波が届かないの おかげで有料チャンネルやサブスクに行きがちなの!」
「元高知県民です。たしかに高速がないころは特に、県外ナンバー珍しかったですね。高速も本四連絡橋もない時分に本州ナンバーなんて見た日にゃ『えらいとこから来ちゅうねえ!』と驚いてたのを思い出しました」
「高知は陸の移動も時間かかるもんね」
「高知県は太平洋を挟んで世界と繋がってるって聞いたことがあります」
突然浮上した「高知ぼっち」問題の真相を探るため、Jタウンネット記者は投稿者の「しんじょう君」を直撃取材した。