夜中のトイレ、もう怖くない!? 超画期的な「歩くベッドサイドランプ」に大反響「いや、これが一番怖い」
元々の機能や形をいかして生活の役に立つものを
laniusさんが生み出す「動いて人の役に立つモノ」。制作にあたっては、「動く家具・家電」として、もともと持っている形や機能を活かして、なるべく最小限の工夫で生活の役に立つシーンがイメージできるものを作ることにこだわっているという。
「『ロボット』を新たに導入するのではなく、日常の中にすでにあるものが気を利かせてくれることで生活が豊かになるほうが、使い続けるハードルが低いのではないかと考えています」(laniusさん)
形状や重量に制約があるため、動かすための素材探しには苦心したそう。また、大きな負荷がかかる足は、途中で破損してしまったり、思うように歩けなかったりといったことがあり、現在の形になるまで試行錯誤を繰り返したという。
ちなみに、「歩くベッドサイドランプ」は現時点ではリモコンで操作しているとのことだが、自律的に移動する仕組みの開発も並行して進めているそうだ。
今回の投稿が大きな注目を集めたことに対し、laniusさんは
「予想外に多くの方に反応いただいて驚いていますが、賛否含めていろいろなコメントをいただけるのが楽しいです。わたし自身が『こういうものが家にあったらいいのに』と考えて作ったものなので、『かわいい』『ほしい』などポジティブな感想に対しては『やっぱりそうだよね!』と嬉しく思います」
と感想を述べている。
なお、laniusさんのyoutubeチャンネルではベッドサイドランプの他にも、おもちゃ箱や踏み台、ドライヤー、枕など様々なものが歩いているのを見ることができる。
ベッドサイドランプをはじめ、家の中で様々なものが歩いている様子はとっても近未来的だ。
身近な存在で、どんなものが歩いたら便利で楽しいか......そんな妄想が膨んできてしまった。
6月13日10時15分編集部追記:記事初出時、ランプを「5本足」と表記しておりましたが正しくは「6本足」でしたので修正いたしました。