親「こんなに大きくなるとはね...」 設計ミス疑っちゃうほどギュムギュムなツバメの巣に注目集まる
「親鳥 痛恨の設計ミス」
そんなコメントと共に投稿されたツバメの巣の写真が、ツイッターで話題になっている。
こちらは、福井県在住のツイッターユーザー・ちびこ(@chibiko_todo)さんが2022年5月28日に投稿した写真。
どこかの軒下に作られたツバメの巣。しかし、中にいるヒナたちの大きさや数に対して巣が小さいなようで、みっちりぎゅうぎゅう詰めである。
まさかここまですくすく育ってくれるとは、親鳥も予想外だったのだろうか......「設計ミス」と言わざるを得ない状態になってしまった巣の写真に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「肩寄せあう子供たち。いいな~。ほのぼのします」
「たしかに狭い」
「通勤ラッシュ時みたい」
Jタウンネット記者は30日、発見時のことをちびこさんに聞いた。
「親御さん子育て上手だなぁと思いました」
ちびこさんが「巣」をみつけたのは28日、滋賀県にある某道の駅でのことだ。
「野鳥が好きで、ツバメがたくさん巣を作る道の駅と知っていたので、見に行きました」(ちびこさん)
ちびこさんが発見した時、巣の中にいたひな鳥たちはじっと固まっていて、ときどき来る親鳥にエサをねだっていたそうだ。
「期待どおり可愛い光景を見ることができて嬉しかったです。親御さん子育て上手だなぁと思いました」(ちびこさん)
その後、巣やひな鳥たちがどうなったかは見ていないものの、「そろそろ巣立ちかと思います」。
また、投稿がツイッターで話題になったことについて、ちびこさんは
「野鳥に興味を持ってもらえたら嬉しいです。ツバメの巣はフンなど困ることもあるかと思いますが、温かく見守ってほしいですね
また、ツバメの巣を観察するときは、十分な距離を取ってツバメにプレッシャーを与えないよう注意してほしいです」
とコメントしている。
夏も近づいて来た今日このごろ。皆さんも街中を歩いている時にふと辺りを見れば、ツバメたちに出会えるかもしれない。