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テーマカラーは「夕日が沈む空の色」 江の島で開催中の国際芸術祭が、エモエモのエモだった

福田 週人

福田 週人

2022.05.25 18:00
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今後はより広範囲での実施を

今回が初開催となる「江の島国際芸術祭」。開催までの経緯について、記者は改めて湘南藤沢ナイトツーリズム推進協議会事務局に聞いてみた。

「藤沢市は風光明媚な景観と東海道五十三次の宿場町の一つとして発展し、江島神社での芸能・芸術の神様である弁財天の信仰や、浮世絵をはじめとした多くの文化芸術が生まれてきました。
また、現在は湘南の海や美しい空、江の島の豊かな緑で色彩溢れる環境の中、多くの作家やクリエイティブ関係者が湘南を拠点として活動しています」(同事務局・局員)

かつてこの場所で生まれた文化や芸術、そして現在新しく生まれているもの。それらの振興を目的として、今回の芸術祭の開催に至ったという。

「『オーッ』『ワーッ』『すごい!』、といった人々の共通である感情を呼び起こして、それを来場者や参加者の皆で共有できることを目指しています。
期間中は多種多様なイベントを実施していますので、ぜひ本イベントを通して、お連れの方や他の来場者の方々と感情を共有しながら楽しんでいただけたら幸いです」(事務局員)
帰り道で見た沈む夕陽とシーキャンドル
帰り道で見た沈む夕陽とシーキャンドル

今回は江の島島内や江の島周辺での実施に留まったが、今後は藤沢市街にエリアを広げて、より広範囲でのイベント実施を目指すそう。

また、実空間だけでなく仮想空間に関わるような企画も検討しているとのことだ。

「江の島国際芸術祭」がどんなふうに広がっていくのか、これからも目が離せない!

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