熱々のタレにとっぷり漬けて... 大阪のカフェで食べられる「革新的なみたらし団子」
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年4月26日放送の「おでかけコンシェルジュ」のコーナーでは、新グルメとして大阪にある和菓子店の革新的なみたらし団子を紹介していました。
安政5年(1858年)創業で160年以上の歴史を持つ「浪芳庵(なみよしあん)」(大阪市浪速区)は、創業当時からの製法を守りつつ、多様なライフスタイルに合わせた新しい和菓子作りを追求している老舗和菓子店です。
4年前に和菓子店に併設されたカフェ「つぎね」(完全予約制)は落ち着いた雰囲気で男女問わず大人気とのこと。
そんな同店のイチ押しが、「炙りみたらし 3本セット」。温度の上昇率が非常に高い高級炭「紀州備長炭」で団子を炙ることで香ばしく、遠赤外線効果で一気に火が通るんだとか。
タレは利尻産昆布の一番だしをベースに、数種類のしょうゆ、砂糖を加えることでさっぱりとした後味に。香ばしく、だしの効いた甘ったるくない大人の味。
カフェでは壺に入ったタレを下からろうそくで温めることでアツアツのまま頂くことができるのが特徴です。
「みたらし団子界の『エルメス』になりたいと思ってこの出し方をしています。みたらし団子の一番おいしい食べ方です」(六代目・井上文孝さん)
こちらにはバニラアイスも付いていて、残ったタレをアイスにかけて食べると「冷たいのとあったかいのが絡みあう新しいソースが出来上がる」とのことで、とてもおいしそうでした。
予約はインターネットでもOKとのことなので、大阪に遊びに来た折に味わってみては?
(ライター:まみ)