もはや「埋めてる」ね...? ミニトマトの「育ちが良くなる植え方」が衝撃的すぎる件
思わず二度見してしまうほどダイナミックな「ミニトマトの植え方」がツイッターで注目を集めている。
これは2022年4月18日、初心者でもできる野菜の育て方や家庭菜園のコツなどを発信しているウェブサイト「野菜の育て方.com」の公式ツイッターが
「ミニトマトは、写真のように植えちゃって大丈夫です
根が多くなり、育ちがよくなります
畑でも同じです」
という呟きと共に投稿した画像。
土の上にトマトの苗木が横たわっている。根の部分を下にしてまっすぐ植わっているイメージがあるため、なんとも衝撃的なビジュアルだ。
この投稿に、ツイッターでも
「ほぇ~、こんな植え方でもOKなんですね」
「試してみます」
「しらなかったー!今年はコレでいこ」
と多くのユーザーから驚きの声が寄せられている。
Jタウンネット記者は22日、「野菜の育て方.com」を運営する「佐々木」さんに話を聞いた。
トマトは「茎から根が出る」
2009年から家庭菜園を行い、農家研修や農場長の経験を持つ佐々木さんによれば、ミニトマトの茎からは「気根(きこん)」という根が生える。
そのため、茎を土に多く埋めることで根がたくさん出て、育ちがよくなるのだ。
ミニトマトに限らず、大玉のトマトの場合もこの植え方が有効だそう。
だが、気を付けなければいけないのはこの植え方ができるのは、接ぎ木を行っていない「自根苗」のみ。
病気に強い根をもつ植物などに、育てたい植物を繋ぐ「接木苗」の場合は、繋いだところを埋めてはならないため、この方法はNGなのだという。
この方法でミニトマトを育ててみようと思った方は「自根」か「接木」か、苗の種類をしっかりチェックしてほしい。
(5月6日22時20分編集部追記:見出しと本文中の記載を「ミニトマト」に統一しました。)