今にも爆発しちゃいそう...! 絶妙すぎる「失敗写真」に注目集まる「これがほんとのファイアーフラワー」
まるでファンタジー世界の植物みたいになってしまったチューリップが、ツイッターで注目を集めている。それがこちら。
こちらは、山梨県在住のツイッターユーザー・壁(@awai_aragiru)さんが2022年3月31日に投稿した写真。
ポツンと咲いている一輪のチューリップ。その花の部分は、妙に光り輝いている。
壁さんのツイートによると、撮影時に光の加減を失敗してしまったことでこんな仕上がりになってしまったそうだが......なんだか、今にも花の部分がバーンと爆発しそうな光り方。
その姿に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「おーい、みんな逃げろ!早くしないと爆発するぞ!」
「初見じゃ気づかないタイプのトラップ」
「これがほんとのファイアーフラワー」
Jタウンネット記者は写真について、投稿者の壁さんに話を聞いた。
「撮影自体は苦手で...」
花を見るのが好きで、街中で見かけたものはスマホで撮影したりしているという壁さん。話題のチューリップの写真は2021年の4月頃、いつも通る自宅への帰り道で見つけて撮ったものだという。
「フォロワーさんたちが桜の写真をアップしていて、私も春を感じる写真をあげようと写真フォルダを漁っていました。そうしたらこの画像を見つけ、『このチューリップの写真爆発してそうで面白いかも』と思ってツイートしました」(壁さん)
それにしても、一体どうして「爆発寸前」のような1枚になってしまったのか。記者は撮影当時の状況について、改めて壁さんに聞いた。
「写真はよく撮るんですが撮影自体は苦手で、よく被写体がブレたり光加減を間違えたりするんです。加えて、このチューリップをとる時は少し夕日が落ちていた頃でもあったので、あのような光加減になったのかと思います」(壁さん)
壁さんの撮影技術と夕方という時間帯がタッグを組み、絶妙な1枚が仕上がったというわけだ。
投稿がツイッターで反響を集めていることについて、壁さんは
「まさか自分のちょっとしたミスがバズるとは思ってませんでした。フォロワーさんたちも爆発チューリップを気に入ってくれたようで、みんなが笑って楽しんでくださるならミスった甲斐があったかも?と思いました」
とコメントしている。