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小馬鹿にしてくる夫に怒ると「冗談が通じない」って...私が悪いの? 悩める女性に自己防衛おじさんが提案する「言葉のプロレス」

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2022.03.20 17:00
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「言葉のプロレス」を楽しんでみる

自己防衛おじさんの回答

癖(へき)は治らない――。この一言に尽きます。

性癖や口癖などという名のその人の「習慣」は、DNAレベルで組み込まれているであろう先天的な要因と、育ってきた家庭環境の後天的な要因で出来上がる、と私は個人的に解釈しています。

そのため夫婦とはいえ、もともと他人だったあなたが相手の「癖」を変えることはほぼ不可能です。

それを踏まえて、相手からの悪意の無い冗談を真に受けてしまうあなたには「言葉のプロレス」を楽しんでみることをお勧めします。

基本的に全ては「お約束」のプロレス同様、相手から何を言われても、ご自身で決めた「お決まりの言葉」で言い返してみるのです。

夫から嫌なことを言われたら「言葉のプロレス」をしてみては?(画像はイメージ)
夫から嫌なことを言われたら「言葉のプロレス」をしてみては?(画像はイメージ)

ラリーを繰り返すうちに相手があなたへのからかいを止めるかもしれません。

そして独りの時間を増やして自分の居場所を確保し、相手と顔を合わせない様にすることも必要でしょう。

しかしいずれにしても、相手の冗談を真に受けない様に聞き流す努力も必要ですが、基本的に合わない人とは分かり合えないので努力もなかなか実りづらいのが現実です。

諦めて受け流し言葉のプロレスを楽しんでみるか、そもそも相手にしない様に物理的に距離を取るかの選択はあなたに委ねられています。

相手を変える事よりも自分の応対を変えながら自己防衛。

どうしたら不快にならない様に日常を送れるかを、一進一退日々模索しながら過ごしていく事が一番現実的かもしれません。

それでも難しいのであれば別居するなど距離を取って、自己防衛。

離れる事で見えてくるあなたの存在価値と大切さを、相手に見せつけることが根本的な解決になるかもしれません。

あなたが抱える「悩み」、自己防衛おじさんに相談してみませんか?

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)
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