「歩きスマホの男に激突され、階段から崩れ落ちた中学生の私。足を捻って動けずにいると...」(宮崎県・20代女性)
道を歩きながらスマートフォンをいじる「歩きスマホ」。周囲への注意が散漫になってしまい、時としてトラブルに発展してしまうこともある。
宮崎県在住のJタウンネット読者・Aさん(20代女性)は中学生の時、歩きスマホの男性に後ろから突き飛ばされてしまった。
それは学習塾からの帰りで、Aさんは駅のホームに向かう階段を下りていた。
そのとき、スマホを見ながら急いで下りてきた男性にぶつかられ、膝から崩れ落ちるように倒れしてしまったそう。
大ケガにならなかったものの、足をひねって立てなくなってしまったAさん。
すると、ホームに停まっていた電車の中からスキーウェアの男性が降りてきて......。
足をひねって自力で立てない
私は中学生のとき、東京都に住んでいました。その当時、学習施設の帰りで起きた出来事です。
いつも通りに駅のホームに向かうため、階段を下りていたのですが、後ろから男性がスマホを見ながら急いで下りてきました。
そして、私はその男性にぶつかられて、そのまま膝から崩れ落ちるように倒れてしまいました。
大ケガには至らなかったのですが、足をひねってしまい、自力で立つことができません。
その時、駅に止まっていた電車からスキーウェアの男性が降りてきて、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれました。
私は「大丈夫です」と答えたかったのですが、立つこともできない状況のままでした。
まさかの「お姫様抱っこ」をされて...
そんな状態の私を見た男性は、駅員さんを呼んでくれた上に、私をまさかのお姫様抱っこ!
電車が発車するのも構わず一緒にずっと待ってくれて、駅員さんが来たと同時に何も言わずに立ち去っていきました。
あれから5年経ちますが、駅に行く度にその男性を思い出します。
私はもう東京に住んではいませんが、あの男性に「あの時はありがとうございました」と伝えたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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