超長生きのサボテンに、奇想天外なデカ葉っぱ 3月末で閉館の「川口市立グリーンセンター大温室」見どころ大案内
2022.03.12 13:00
埼玉県川口市にある植物園「川口市立グリーンセンター」の大温室が2022年3月31日をもって閉館する。
同施設は1967年に開園。花壇広場やボタン園などでの植物の展示だけでなく、展望スベリ台やミニ鉄道といった子供が楽しめるレクリエーション施設もあり、家族でのレジャーや遠足で利用した埼玉県民も多いのではないか(筆者も幼少期に幾度となく家族に連れて行ってもらった)。
特に目をひくガラス張り大温室は、開園当初からあるシンボル的な存在だ。
閉館は大温室の老朽化とグリーンセンター全体の再整備に伴うもので、時期は未定ではあるものの、将来的に新しい温室が作られるという。
半世紀以上もの間、来園者を楽しませてくれた大温室に行ける日々は、あとわずか。
そこで筆者は3月10日、グリーンセンターを訪問。温室担当の島野篤史さんに案内してもらい、見どころを教えてもらった。