「活動限界」のときに...
時は流れ、現在。かつて窓から雪かきを眺めていた猫ちゃんは、今度はハアハアと息を切らせながら大量の雪を運んでいる。
しかし、途中で「活動限界」が訪れ、雪の中にと倒れこんでしまった。
そんな猫ちゃんのことなどお構いなく、雪が再びフワフワと舞い始めて......。
あまりにも無情な事態に、猫ちゃんも口を開いて呆然とした表情を浮かべている。そして......。
「天にメンチ切り」
青筋を浮かべながら空を仰ぎ、睨みつける猫ちゃん。
雪かきをする人が時々空を見上げているのはこのため......かもしれない。