「雪かきしてる人が、時々空を見上げるのはなぜ?」 子供の頃の素朴な疑問が大人になって氷解→雪国民から共感の嵐
「雪かきする人 時々空見上げるのなぜだろう」
そんな素朴な疑問からはじまる「雪国あるある」を描いた漫画が2022年1月14日、ツイッターに投稿され、共感を集めている。作者はツイッターユーザーの邑田(@murata116)さんだ。
猫のキャラクターが家の中から窓越しに、雪かきをする人を見ている。
道具を片手に、ぼんやりと空を見上げているようだ。
そんな中、浮かんだのが冒頭の疑問。
幼少期に抱いたそれは、実際に自分が雪かきをする側の大人となったときに明かされる。
「活動限界」のときに...
時は流れ、現在。かつて窓から雪かきを眺めていた猫ちゃんは、今度はハアハアと息を切らせながら大量の雪を運んでいる。
しかし、途中で「活動限界」が訪れ、雪の中にと倒れこんでしまった。
そんな猫ちゃんのことなどお構いなく、雪が再びフワフワと舞い始めて......。
あまりにも無情な事態に、猫ちゃんも口を開いて呆然とした表情を浮かべている。そして......。
「天にメンチ切り」
青筋を浮かべながら空を仰ぎ、睨みつける猫ちゃん。
雪かきをする人が時々空を見上げているのはこのため......かもしれない。
「雪かき必須の地域に住んでる大人全員が泣いた」
17日、Jタウンネット記者が投稿者の邑田さんを取材したところ、これは雪国で育ち、今も雪国で暮らしている邑田さんの実体験を元にした作品だという。
この漫画に対し、ツイッターでは
「まだ降るの!?って空見上げちゃうよね」
「最近毎日これ」
「雪かき必須の地域に住んでる大人全員が泣いた。共感100%の名作」
「わかる...限界になってると、なぜか空を見上げてる」
といった共感の声や、雪かき中に空を見上げる理由として
「雪かき腰にくるから体伸ばしたついでに雪やまへんな...と思いながら空見てる」
「降り方でやめ時をうかがうのもありますよ」
「あるいはスーパー虚無虚無タイム」
といったコメントが寄せられている。