「まだまだ使える使い捨てカイロ、もったいないけどもう寒くない...」←そんな時に使える「カイロ延命法」
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年1月6日の「蓬莱さんの天気予報」のコーナーでは、使い捨てカイロの意外な秘密を紹介していました。
手軽で便利なカイロですが、使い初めに「振る」のは正しいのですが、「もんでも意味がない」ということはご存じですか?
使い捨てカイロは「鉄粉」「水」「活性炭」「バーミキュライト」などの成分でできています。
そして、中の鉄粉が空気中の酸素と化学反応して熱が発生するという仕組みになっているとのこと。
カイロをもむと、むしろ酸素を入れるための細かい網目に粉が詰まって逆効果なんだそうです。
意外ですね。
カイロの寿命を延ばすには
ところで、少しだけ外に出る間など、カイロを短時間だけ使いたいという時ありますよね。
でも、その後、まだまだ使えるのに捨ててしまうのはもったいない......。そんな人のために、番組ではカイロを長持ちさせるコツを紹介していました。
その方法とは、「ジッパー付きの袋にカイロを入れて閉じておく」というもの。化学反応が止まるので次に開けた時に振るとまた温かくなるのだとか。
番組が実際に試していました。まずカイロを使用開始10分後に密封→翌日袋から取り出す(この時カイロの温度は23.6度)→軽く振る→10分後カイロの温度は40.1度で、見事復活しました。
カイロの寿命が延びる節約術、みなさんもぜひ試してみてください。
(ライター:まみ)