「駅で倒れ込んだ私に、駆け寄ってきた男が『こういう者です』。その手には警察手帳が握られていて...」(沖縄県・20代男性)
意識が朦朧としていたので、顔はもう覚えていません――。
沖縄県在住の会社員・Kさん(仮名、20代男性)から、約3年前の体験談がJタウンネットに寄せられた。
当時、沖縄から東京に引っ越してきていたKさんは、混雑する電車に慣れずにいた。
しかし通勤のため、ほぼ満員の電車に乗ることに。立ったまま目的駅まで揺られていると気分が悪くなってきて、電車から降りた後、改札に向かう途中で倒れてしまったという。

たくさんの人が行き交う駅構内で、駅員さんに気づいてもらえるのか――。
そんな不安な気持ちでいると、スーツ姿の男性が近づいてきた。そして彼に警察手帳を見せてきたという。