自慢しに来たのかな? 獲物をくわえた「ドヤ顔オナガ」を監視カメラがばっちり激写
不審な動きがあればその行動を記録してくれる監視カメラが、奇跡的な場面をとらえてツイッター上で注目を集めている。
それがこの1枚だ。
なんと、カメラがとらえたのは、餌をくわえた決め顔の鳥。
この画像ツイッターに投稿したのは、2021年12月27日に著書「実話怪談 玄室」(神沼三平太さんとの共著、竹書房)を発売するハナ/若本衣織さん。
「防犯カメラが作動したので何かと思ったら、ごはんゲットした鳥が写ってた」
と、12月22日にツイッターに投稿したところ、5万2000件を超える「いいね」を集めるなど話題を呼んでいる(24日夕現在)。
「カメラに止まってミミズを......」
若本さんの投稿には、
「神々しく輝いてない?」
「誘拐事件発生」
「これが本当のドヤ顔」
などの反応が寄せられている。
12月24日、若本さんはJタウンネット記者に写真が撮られた当時の状況を説明した。
「写真は12月22日午前10時頃、横浜市にある自宅のゲートに向けて設置しているカメラが撮りました。写っているのはオナガで、以前から自宅前の林で姿を見ていたのですが、カメラに映ったのは初めてです。いつもはハクビシンやタヌキ、アライグマ、野良猫がカメラの常連です。
最初はカメラの動作検知に引っかかり、慌ててカメラを確認したらゴソゴソと不審な音がしました。その後、カメラから自動で送られてきた写真を見て、思わず笑ってしまいました。漫画のようにミミズを加えている姿、面白かったです」(若本さん=以下同)
カメラから消えてもオナガに動きがあったようで、
「オナガはカメラに止まってミミズを食べていました。その後、他のオナガに呼ばれ、林の方に戻っていきました」
とのこと。
オナガはもしかしたら、自慢のエサを人間に自慢したくて、若本さん宅の監視カメラの前にやってきたのかもしれない。