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あの時はありがとう
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「口コミサイトを頼りに、人気の飲食店へ。しかし客はひとりもおらず...退店時に明かされた事実に唖然」(愛知県・40代男性)

井上 慧果

井上 慧果

2021.12.15 11:00

グルメサイトでの口コミや星の数を参考に、お店を選ぶという人も多いだろう。

特に土地勘のない旅先では、重要な情報源の一つだ。

愛知県在住の読者・Kさんも北海道旅行をした際、口コミサイトを頼りに地元のとあるステーキ店を訪れた。

ステーキ店へ(画像はイメージ)
ステーキ店へ(画像はイメージ)

しかし、「予約必須の人気店」という評判だったにも関わらず、客はKさんのほかに一人もおらず、店内も心なしか薄暗い。

それには、まさかの理由があって......。

Kさんが「再訪したい」と願う、北海道のとある飲食店でのエピソードをご紹介しよう。

ブランド牛を満喫したのだが...

2016年11月に、根雪が積もり始めた北海道を旅した際の出来事です。

グルメサイトで夕食を食べられる店を検索し、「絶品ブランド牛が食べられる」「予約必須の人気店」などの口コミに惹かれ、選んだのはとあるステーキ店でした。

開店とほぼ同時に着いたお店は、心なしか暗い気がしましたが、奥に灯りが見えたので店内へ。

「いらっしゃいませ」

そう、出迎えてくれたマダムの笑顔に導かれ、カウンター席に座りました。

導かれてカウンター席に(画像はイメージ)
導かれてカウンター席に(画像はイメージ)

お洒落な店内でマスターやマダムとの会話を楽しみながらいただいたのは、ブランド牛ステーキのコース料理。期待を上回る美味しさでした。

平日だったからか、私が食事をしていた1時間ほどは終始私以外に客はありませんでした。

そして、会計のとき。私は何気なく、

「大変美味しかったです。予約せずに入れて幸運でした」

と告げました。

すると、マダムが柔らかな笑顔を浮かべながら、衝撃の事実を教えてくれたのです。

「うちの店は...」

「うちの店、18時からなので...」

唖然とする私。

グルメサイトの情報が誤っていたのか、はたまた私の見誤りか。私がお店を訪れたのは、17時でした。

看板に灯りが点いていなかったことや他に来客がなかった理由も、瞬時に理解しました。

「開店前だったんですか...。大変、失礼しました」

と平謝りをする私に対し、今度はマスターが笑顔でこう言いました。

マスターが笑顔で...(画像はイメージ)
マスターが笑顔で...(画像はイメージ)
「いいよいいよ。遠くから来たんでしょ?1時間前ならお迎えする準備くらいできているし、そんなに気にしないで」

開店の1時間も前に来店した私に対し、文句や不満は、一切態度には表さず、迎え入れてくださったお2人の優しさに、外の寒さも忘れるほど心が温められました。あのお店での出来事は、その旅で一番の思い出です。

近い将来、私の地元の名産品と改めての御礼の言葉を携え、あのお店を再訪してみたいと思っています。

「忘れられない旅先でのエピソード」、教えて!

うっかりとはいえ、準備中の店に入ってしまったKさんを受け入れてくれたお店の人たちの温かさが心にしみる。

とはいえ誰もがKさんのようにラッキーなわけではない。初めてのお店に行くときは、営業時間を特にしっかりチェックしておこう。

さて、皆さんにも、心に残っている素敵な旅の思い出はあるだろうか。

Jタウンネットでは読者の皆様の「旅先でのいい話」を募集している。

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