天気予報で聞く「乾燥注意報」って、どう決めてる? 実は木材との関係が深かった...!
2021.11.10 21:00
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2021年11月4日放送の「コスギンの世話やき天気」のコーナーで、実行湿度について紹介していました。
秋も深まり、冬が近づいていますね。そんな時期に気になるのが「乾燥」。空気はもちろんですが「お肌」の乾燥も油断大敵ですね。
そんな中、よく天気予報で聞く「乾燥注意報」ですが、どのように決められているかご存知ですか?
ポイントは「実効湿度」
乾燥注意報を出す上で関係してくるのが「実効湿度」。実効湿度とは、木材がどの程度乾燥しているか計算によって導き出すというもの。
太い丸太をイメージしてください。一度、中まで濡れた丸太は、1日2日晴れたとしても乾ききらないですよね。この、「木材の乾燥具合」によって、「乾燥注意報」が発表されるとのこと。
逆に、雨が降ることで実効湿度は下がりにくく、注意報が出にくくなるとのこと。
これからの季節、火の取り扱いに気をつけたいですね。
(ライター:rin.)