「桃太郎といえば?」←この質問に、四日市市民が「おにぎり」と答える理由
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2021年10月26日放送の「あらゆるサーチ」のコーナーで、三重県四日市市民にお馴染みのビルの上の桃太郎が紹介されました。
そのビルの上には、巨大な桃のオブジェがあります。
しばらくすると、音楽とともにその桃からおにぎりを食べながら桃太郎が登場するんです。
この桃太郎の正体は、四日市周辺に16店舗展開するおにぎりのお店「おにぎりの桃太郎」のマスコットキャラクター。
「おにぎりの桃太郎」のおにぎりは四日市市民にとってのソウルフードで、四日市市民に「桃太郎といえば?」と聞くと、「おにぎり」と返ってくるほど。
桃太郎の物語には、きびだんごは出てきますが、おにぎりは出てきません。
なのに、なぜ店名にしたのでしょう?
「勘違い」が理由?
理由は、先代の社長の勘違いから名づけられたから!
先代の社長は桃太郎が鬼退治に持っていたのは、きびだんごではなく、おにぎりだと勘違いしていて、そのまま、お店の名前やキャラクターになったそうです。
先代の社長さんのきびだんごとおにぎりの勘違いがあったからこそ、市民に親しまれる「おにぎりの桃太郎」が誕生したのですね。
店頭にはいろいろな種類のおにぎりが並んでいます。
こんなお店が近くいあったらいいなぁと思いました。
(ライター:iwatami)