ローカルスーパーに並ぶ「昭和初期」に注目集まる 一体どんなお弁当?社長に聞いた
2021.10.08 06:00
「健康的な日本人らしいお弁当を」
Jタウンネット記者の取材に応じた同社の永野雄太社長は、「昭和初期」発売のきっかけについて、こう答えた。
「お弁当の『昭和初期』は、2021年10月1日より販売いたしております。実は2019年に『昭和初期弁当』を販売しましたが、全く売れなかったのですぐに販売中止になりました。そのお弁当のリメイクになります。
以前、売れなかった弁当として昭和初期弁当を発信したところ、ネットで話題になりました。その際、中身に対してご指摘がありましたので、もう一度リベンジしたいとは思っていました」(永野雄太社長)
開発の狙いに関しては、「健康的な日本人らしいお弁当を開発しました。古き良き時代に思いを馳せて欲しいと思います」と語る。 ここで、お弁当「昭和初期」の中身を見てみよう。
九州産の白米の上には、国産真いわし、昆布の佃煮、宮崎産大根使用のたくわん、福岡産無添加の梅干し。以上である。潔いほどシンプルだ。
いわしはメザシと呼ばれているアレだ。酒のつまみと思っている人もいるかもしれないが、これでも立派なおかずである。