まだ誰も知らない「京都の魅力」を映し出す 気鋭の写真家が「地元」にこだわり続ける理由
「今まで京都を撮り続けてきて本当に良かった」
「正直なところ、嬉しくて仕方ないです。今まで京都を撮り続けてきて本当に良かったと思います」
記者の取材にそう素直な心境を明かす稲田さん。宇治で生まれ育ち、写真を撮り始めた当初は「地元だから」という理由でなんとなく撮影を続けていたという。
当時は京都に限らず、関西圏であれば撮影に足を運んだ。だが、そうした活動を数年続けていくうちに、「やっぱり地元の京都は優先したい」という思いを強くする。京都をメインに撮影し、SNSで投稿を続けていたら、いつの間にかフォロワー数が増えていった。
「京都の風景に惹かれてやまないのは、まだ見たことのない素晴らしい景色がたくさん、地元京都に眠っているからだと思います」(稲田さん)
地元・京都の絶景写真を撮ることを「ある種の宝探し」と形容する稲田さん。誰もが知っている絶景スポットを誰も撮ったことのない条件で撮影したり、まだ誰も知らぬ京都の絶景を探し出すことに意欲を燃やす。
「この出版は僕の『写真家』としての出発点だとも思っています。写真家と名乗る以上、その肩書きに恥じぬようより一層頑張っていきたいです」
稲田さんは自らをそう鼓舞する。活動を通して、地元の神社仏閣やお店などの宣伝にも貢献したいという。
京都写真家・稲田大樹。今後の活躍からも目が離せない。
この度『極彩色の京都』写真集とカレンダーを出版させて頂くことになりました!
— うさだぬ-『極彩色の京都』写真集・カレンダー予約受付中 (@usalica) September 11, 2021
僕がこれまで全力で撮影してきた京都写真の中でも選りすぐりの写真を選んで載せました。
また、今回は全ての撮影地の名前を記載しています!
僕の京都写真家として初めての出版です。
どうぞお手に取ってみてください! pic.twitter.com/L46Zu1lNIQ