「入試で失敗した私を、あざ笑うかのように雨が降る。傘もなく濡れていると、その大学の学生が話しかけてきて...」(福岡県・30代女性)
合格したら、見つけ出してお礼を...
振り返ると彼は、友人たちにからかわれているようでした。
申し訳なさとあたたかさ、お礼を言えなかった後悔でいっぱいで、この大学に入ったら彼を見つけ出してお礼を言おうと心に誓ったのですが、私はその大学には結局合格できず、二度と会えませんでした。
大切な思い出として、今も大事に心にしまっています。
あのとき傘を貸してくれたお兄さん、本当にありがとうございました。
結局、返すどころかお礼も言えないままでごめんなさい。あなたの事は、一生忘れません。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
そこでJタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集したい。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)