寝るときの冷房、どうしておくのが正解? 睡眠改善インストラクターのオススメは...
[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2021年8月24日放送の「蓬莱さんの天気予報」のコーナーでは、熱帯夜のエアコンについて解説していました。
番組では、アロマ製品や寝具を扱う「市田商店」の睡眠改善インストラクター・斎藤拓也さんに、睡眠時のエアコンタイマーの正しい設定時間を聞いていました。
熱帯夜のエアコンは「切りタイマーを3時間後」に設定しておくのがよいそうです。
その理由は、「深い眠り」を確保できるのは、いわゆるゴールデンタイムと呼ばれる入眠後の3時間だから。

体は眠りにつくために体温を下げようとするので、冷房で冷やすことで睡眠を助けることができるそうです。
さらに、寝る前にエアコンで部屋のすみずみまで冷やしておくとよいとのこと。
「クローゼット」や「押し入れ」の扉も開けて、日中に壁や天井に溜まった熱を下げておくのだとか。特に2階の部屋におすすめとのことです。
暑くて寝苦しい夜にはどうしてもエアコンをつけっぱなしにしたくなりますが、朝起きたら体が冷えてしまっていたということのないように、タイマーを上手に活用したいものですね。
(ライター:まみ)