美術館みたいにスタイリッシュな「ごみ処理場」が広島にあった
[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2021年8月13日放送の「ググッと瀬戸内」のコーナーでは、広島市内のごみ処理場を取り上げていました。
西島秀俊さん主演の映画「ドライブ・マイ・カー」のロケにも使われた、広島市環境局の中工場。
一面がガラス張りで開放的な空間になっていて、まるで美術館のようです。
ここでは広島市内から集められた約400トンのごみを焼却しています。
中工場ではゴミが燃えるまでの一連の流れを見学することができます。
一度に4トンのごみを運ぶクレーン操作室。
200トンのごみを4時間かけて焼却する巨大ボイラー。
さらに多くのパネルが並ぶ制御室など、隅々まで見ることができます。
広島市環境局 中工場の惣本清隆さんは「ごみが最終的にどのように処理されているかを見ていただいてリサイクルや分別ごみの減量に努めていただければ」と話します。
自分たちが出したごみのこと、スタイリッシュな施設で勉強してみませんか。
(編注:市は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、8月3日~9月12日の期間、ごみ処理施設の施設見学の受け入れを中止している。)
(ライター:momiji)