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「些細なことでもすぐに口出しする、過干渉なママ友にモヤモヤ。わたしは子供の成長を静かに見守りたいのに...」(愛知県・40代女性)

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2021.08.22 17:00
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職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回のお悩みは、北海道在住で、看護師のI子さん(40代女性)からの投稿だ。

子供同士のやり取りに、過干渉なママさんがいるらしい。

些細なことでも口を出し、細かいことまで根掘り葉掘り詮索。挙句、学校の担任に報告してしまうという。

一方のI子さんは、子供同士のことは基本的に見守るというスタンス。過干渉ママのやり方では、子供が自分の意見や考えを自由に表現できなくなってしまうのでは......、と不安な様子だ。

教育方針の異なるママさんとの関わり方が知りたい――。そんな彼女に自己防衛おじさんは、どんな助言を送るのだろうか。

子供同士の「学び」を優先させて

読者のお悩み

子供の友達の母親が、子供同士の関係に過干渉で悩んでいます。

私は親として、あまり口を出したくないと思っています。

子供同士で解決できない、よっぽどの時には手助けをしますが、普段の関わりに口を出すつもりはなく、見守るスタンスです。

しかし相手の親が色々と口を出したり、詮索したり、些細なことでも担任へ報告しているようです。

このままでは子供達が伸び伸びと自分の意見や考え方を表現できなくなるのではないかと心配です。

どのように、そのママさんと関わっていったらいいでしょうか。

自己防衛おじさんの回答

教育方法と子供への干渉度合いの違いは、なかなか繊細なトピック。時代が変われど、絶対的に常に存在する問題です。

それぞれの親の価値観や、育ってきた環境、そして親自身の子供に対する愛情表現など、複合的な要因で問題になることが多いようです。

どちらの接し方も間違ってはいないものの、あまりにもご自身の感覚と相手の親の感覚が乖離している場合、子供を通じたお付き合いすら苦痛になってくることでしょう。

しかし本来、親同士の価値観の相違は子供たちには無関係。子供同士が肌で感じ取りながら学ばせることを優先してあげましょう。

個人的な経験からすると、過干渉な親の子供はそうでない親の子供たちから、クラスで揶揄されたり冷やかされたりされる可能性が高いと思います。

するとその子供はそれを恥ずかしいと感じたり、仲間外れにされることを嫌がり、過干渉気味な自分の親にあまり口出ししないで欲しいと伝え、その親も干渉を控え始めた、ということがありました。

子供はとても繊細で、よく気付く生き物です。自分の親があまりにも過干渉なことや担任にいちいち報告することで、クラスメイトとの間に妙な空気が生まれていたことが、わかっていたのでしょう。

時間がかかっても待ってみて、事態の推移を見守ってあげることもあなたに出来ることのひとつではないでしょうか?

もちろん自分のお子さんと友達の母親にはこれまでどおりのスタンスで接してあげてください。

あなたが抱える「悩み」、自己防衛おじさんに相談してみませんか?

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォーム公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージもしくはメール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)
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