これが至福の家飲みか... 酒の肴の黄金メンツを詰め込んだ「痛風パフェ」がヤバすぎる
新型コロナウイルスの影響で、「家飲み」をする機会が増えた人も多いだろう。
その魅力は、自分の好きなつまみや酒を自由に楽しめること。
ツイッターでは自宅だからこそできる「贅沢すぎるつまみ」が話題になっている。
パフェのようだがどう見てもスイーツではない......。
これは2021年7月31日、ツイッターユーザーのうぱ(@upalpa)さんが
「外飲みできへんの腹立って痛風パフェ作った」
としてコメントを添えて投稿した画像。
なんと、パフェはパフェでも「痛風パフェ」。
痛風の原因の一つは、プリン体の過剰摂取。パフェにはプリン体を多く含む食材がたっぷり入っているのだ。
この投稿に対し、ツイッターでは
「食べたすぎる」
「超美味そうw」
「真似したい」
「お店にあったら絶対注文したいです」
「これ食べたら一瞬で右親指付け根が腫れそう」
といった反応が寄せられている。
パフェならではの「層」を再現
痛風パフェの詳細を聞くべく、Jタウンネット記者は4日、投稿者のうぱさんを取材し、話を聞いた。
まずは気になるパフェの中身は
「たこわさ、うに、しらす、明太子、あん肝、刺さっているのが鮭とばです」
とのこと。お酒のおつまみの黄金メンバーだ......。
うぱさんは
「パフェならではの層を綺麗に作りたかったので、透明のシャンパングラスを選びました。うに→あん肝というように似た色が続かないようにしています」
といったこだわりも明かす。確かにスイーツのパフェのアイスや生クリームのように、うにやしらす、あん肝が綺麗な層になっている。
では、どのような思いでこの「痛風パフェ」を作ったのか。
「もともと大酒飲みで外食も多いんですが、長い自粛生活で最近は宅飲みが基本です。ふだんお店で食べるような食材も自分で入手する事が増えました。
(制作理由は)8月2日からの緊急事態宣言が発出される事になりまた自粛生活が続くのかと、コロナ疲れからですかね。何か発散したかったのかと思います。
ちょっとずつつまんで食べる事を想定された食材たちを贅沢に口いっぱいに入れてみたくなりました」(うぱさん)
高級なつまみを口いっぱいに頬張る贅沢は、最高のストレス解消になることだろう。
ひとくちひとくちが、幸せ
うぱさんは「痛風パフェ」の味を、
「もうひとくちひとくち、口の中が幸せでした。好きなものしか揃えてないですから...」
と振り返る。だがその上で、「ただここまで濃いので中盤あたりで胸焼けがしてきます」。
箸休めがあればなおよかったそうで、今後作りたいという人は
「ぜひ薬味を層に入れてくださいね!」
とのことだった。
また、痛風パフェがツイッターで注目を集めたことについては
「『おいしそう』『まねしたい』のような共感はやっぱり嬉しいです。
あと、鮭とばをチョイスしたところや、さりげなくきゅうりを添えているところに注目してくださってるコメントは、作品として見てくれてるようで士気が鼓舞される感じでした」
とコメントしていた。
このパフェ、見れば見るほど食べたくなってきてしまう魅惑の食べ物だ......。
お酒が美味しいこの季節、うぱさんのアドバイスの通り、適度に箸休めも挟みつつ、痛風パフェで「家飲み」を楽しんでみるのもいいかもしれない。