「副業」でツバメ、守ってます 予想外の働きをする防犯カメラに「なんという労りのマルチタスク」
「予想以上の働きを強いられる防犯カメラ」
こんなコメントと共に投稿されたとある防犯カメラの写真が、ツイッター上で話題になっている。
防犯カメラの働きというと、存在することによる犯罪の抑止効果や、何か起こった時にその様子を記録しておくくらいしかなさそうだが......一体なにをさせられているのだろうか。
気になる実物の写真が、こちらだ。
どこかの建物の入り口、その天井に設置された一台の防犯カメラ。これだけならよく見る光景だが、その上にはなんとツバメの巣が!中からは「住民」もひょっこり顔を出している。
しかも、万が一巣が落ちてしまった時を想定してか、そして同時にフンも受け止めるためか、受け皿となる白いカゴもぶら下がっている。周囲を監視するだけでなく、さながらツバメたちの巣の「ガードマン」のようだ。
こちらの写真に対し、ツイッター上では、
「なんという労りのマルチタスク」
「ヒナが落ちるのも防ぐし、通行人への配慮も。頑張れ防犯カメラ!!」
「ツバメに優しい物件」
といった声が寄せられている。
話題になっているのは、千葉県在住で不動産会社勤務の「motocaとルビーさん」(@motoca310)さん(以下、motocaさん)が2021年7月25日に投稿した写真。Jタウンネット記者は27日、本人に話を聞いた。