これは便利 缶ビールに「ワンカップのフタ」をかぶせると...ぴったりハマってこぼれ知らずに!
昨今の状況では難しいが、列車に乗って旅に出るとき、まずは缶ビールで乾杯したくなる、はずだ。この缶ビールがまたうまい。
だが、缶ビールをあけたはいいが、ちょっとトイレに行きたくなったとき、その缶ビールをどうすればいいか?
窓ぎわに置いておくと、列車が揺れたときに倒れて、中身がこぼれるのではないか、とても心配になる。
まさかトイレまで持って行くわけにもいかない。さて......?
2021年7月5日、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。
「そんな時、ワンカップについてるプラスチックの蓋があれば安心。缶にぴったりはまり、こぼれを防いでくれます」というコメントとともに、その手順が写真付きで紹介されている。スズキナオ(@chimidoro)さんが投稿したツイートには、6300件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散している(7月7日夕現在)。
ツイッターには、「まさかのシンデレラフィットwwwww」「これめちゃくちゃ良いですよね。本麒麟でやらせて貰ってます」「うちでもやってます!」などといった声が寄せられている。
Jタウンネット記者は、投稿者のスズキナオさんに詳しく聞いてみた。
半信半疑だったが、ぴったりハマって感動した!
投稿者のスズキナオさんは、投稿写真についてこう語った。
「バンド仲間でもある友人が、ワンカップの蓋が缶ビールの缶にぴったりはまると教えてくれたのですが、なんとなくワンカップの蓋の方が小さいように思えて半信半疑でした。
とりあえず近所のコンビニで缶ビールとワンカップを両方買い、家のベランダで試してみたところ、本当にぴったりで感動した時の写真です」(スズキナオさん)
その友人は、長距離列車で移動する際に、缶ビールがこぼれないように何かで蓋をしたいと思い、空になったワンカップの蓋を何の気なくはめてみたところ、ぴったりハマって感動したそうだ。
しかし、ワンカップの蓋の蓋が缶ビールにピッタリだとは、偶然とはいえ、大発見だ。
「私は『チェアリング』という、アウトドア用の椅子を持ち歩いて、好きな場所でお酒を楽しんでいるのですが、まさに野外でお酒を飲む時に便利なのです」
「私は外で(あまり人の集まらない広い場所で)、お酒をのんびり楽しむのがすごく好きなので、そういう方には使ってもらえるアイデアかと思います!
いざという時のために、ワンカップの蓋をリュックのポケットに入れておいて損はないはずです!」(スズキナオさん)
ただ一般的な缶ビールではぴったりなのだが、缶チューハイでは飲み口の広さに少し違いがあり、チューハイの方ではうまくハマらないという。
「缶チューハイにハマるサイズの、少し大きい蓋はないか」と、スズキナオさん。
Jタウンネット記者も、近所のコンビニで缶ビールとワンカップを購入し、缶ビール各銘柄で確認作業を行ったので、その結果を報告しておこう。
まずはスズキナオさんの投稿にもあった、「アサヒスーパードライ」。少し小さいかなと思ったが、実にピッタリだった。
そして、「キリン一番絞り」、「エビスビール」、「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」の缶にも、ワンカップの蓋はピッタリだった。
だがそれぞれの味には、はたして影響はないのだろうか?(試してみるか、これも仕事だ......)