都会人にはわからない? 古びたドアに書かれた「カはご自由にお持ち帰りください」の本当の意味
力が欲しいか――。
そんなコメントとともに投稿された写真が、ツイッターで話題になっている。
これは、ツイッターユーザーの猫太さんが2021年6月30日に投稿した写真。
ちょっと古びたドア。その表に書かれている白文字を読んでみてほしい。
「...カはご自由に
お持ち帰りく......い」
経年劣化によって、一部の文字が消えてしまったのだろうか。
「力」(ちから)を自由に持ち帰っていい――そんな意味にもとれてしまう文面に、ツイッターでは
「これが、、、試しの門!?」
「分けてもらいに行こうかな」
「欲しいの一択しかない......」
といった反応が寄せられ、ちょっとした大喜利状態に。
でも、なかには「元ネタが何か、田舎の人しか分からないやつ」「すぐ正解わかっちゃうのは都会人じゃない証拠」などと、何が書かれていたかわかるという人も。
ヒント:隣には精米機
投稿者の猫太さんは、自身のツイートの中で、
「これ正解は何なのか考えてたけど『ヌカ』だな(精米機の隣にあるので)」
と呟いている。ヌカとは、玄米の表面を削る精白を行った時に出る、外皮などの粉のこと。
ドアを開けた先に、ヌカは置いてあったのだろうか。7月5日、Jタウンネット記者が猫太さんに話を聞いてみると、
「私も後から、調べてコイン精米機の隣にヌカを置いているところがあることを知ったので 中は見ておりませんがヌカがあるものと思われます」
と話した。
筆者は東北地方に住んでいた時、よく路上でコイン精米機を見かけた。
馴染みがある人なら、簡単に推測できたかもしれない......?