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切なすぎるお菓子「みすてないで」に同情集まる 商品名の由来を聞くと...ダブルミーニングだった

福田 週人

福田 週人

2021.06.23 21:00

人気が出すぎても困っちゃうかも?

切なすぎる「みすてないで」に対し、ツイッター上では、

「こんなん見つけたらほっとけないよぅ」
「ある意味直球やな」
「たぶん見かけたら絶対買っちゃうヤツだな...こういうの弱いん...」
「堕天べい」

といった声が寄せられている。

Jタウンネット記者は23日、「みすてないで」について丸吉塩せんべいに話を聞いた。

取材に応じた同社代表の新田民子さんは「みすてないで」は、「天使のはね」を作る際に余った部分を商品化したものだと説明する。

「まず、塩せんべいというのは丸い型に生地を流し込んでプレスして作りますが、その際に型からはみ出た『はね』の部分を商品化したのが『天使のはね』です」(新田さん)
これが「天使のはね」(「洗濯したティッシュそっくり? 見た目がヤバい沖縄の謎菓子『天使のはね』食べてみた」より)
これが「天使のはね」(「洗濯したティッシュそっくり? 見た目がヤバい沖縄の謎菓子『天使のはね』食べてみた」より)
「こちら(「天使のはね」)は2006年ごろから販売しているロングセラー商品なのですが、これを作るために『はね』の方を量産した結果、型の方に残る『身(み)』の部分が余るようになってしまいました。
その『身』の部分をなんとか有効活用できないかと考え、今年の4月ごろからこの『身』を『みすてないで』として発売しました」(新田さん)

なお、商品名の由来は、そのまま「見捨てないで欲しい」という意味と、「身」を捨てないでほしいという意味を込めて名付けたそうだ。

うめ味バージョンもある
うめ味バージョンもある

ツイッターでの反響について、新田さんは、

「うちのお店でも『むしろこれしか買わない!』というお客さんもいるほどで、予想外な人気に驚いています。『おいしいから買っている』という人が多くて、嬉しいです。
ただ、このまま『みすてないで』が人気になっていくと、逆に『天使のはね』が売れなくなってしまうのでは、という悩みもありますね」

とコメント。「天使のはね」と「みすてないで」の関係は複雑なようだ。

なお、21年4月から発売したこの「みすてないで」だが、あまり需要が増えても生産が追い付かない、今後どのように売り出していくかをまだ検討中、といった諸般の理由から、6月現在では大手スーパーなどには置かず、丸吉塩せんべいが直営するいくつかの小さな店舗での販売に留めているという。

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