「長時間フライトなのに、騒ぎっぱなしの子供のせいで一睡もできず。親たちは注意すらせずに...」(東京都·50代女性)
子どもを大事にすることと甘やかすことは違います――。東京都在住のI子さん(仮名、50代女性)から、海外行きのフライトで不快な思いをしたという体験談がJタウンネット編集部宛に寄せられた。
彼女は、ビジネスクラスの席に腰をおろした。ちょっとリッチに、空の旅......、のはずが、後ろには騒がしい子どもがいた。
子どもだから、機内食を食べたら寝るだろう。そう高をくくっていたが、周囲が寝静まる時間になるにつれ、声の大きさはどんどんパワーアップ。彼女は、飛行機から飛び降りたくなるほどの吐き気を覚えたという。
母親や父親は何をしているのか。
着陸後、体調を崩してしまったという彼女の機内での体験談を覗いてみよう。
両親に乗務員...「全員が無能に思えます」
数年前、オーストリアの首都ウィーンへ旅をした時の話です。
座席が完全にフラットになるビジネス席だったため、快適なフライトになるはず......、と思っていました。
ところが、私の左斜め後ろの座席に、40代くらいの母とその息子が。この子のやかましさには参りました。
離陸前からいやーな予感はしていたのですが、ずーっとペチャペチャと母親に話しかけっぱなしなんです。
初めての飛行機なのか、初海外なのかはわかりませんが興奮しているよう。いつまでたっても、寝てくれません。
まあ、子どもだからご飯が終われば寝てしまうだろうと思っていましたが、認識が甘かったです。
皆様がお休みになる時間なのに騒ぎっぱなし。声の大きさは、さらにパワーアップしました。
「シーっ。お喋りはここまでね」
そんな注意もしない母親にも腹が立ちました。
もっと腹が立ったのはこの子を母任せにして、知らんぷりを決め込んでいた父親に対してです。
私の真後ろの座席、つまり例の息子の隣には、彼の父親が座っているんです。
小さい子の甲高い声って、長時間聞かされると凄まじいストレスです。
私は正直、飛行機から飛び降りたくなるほどの吐き気を催しました。
着陸まで後2、3時間かなという頃になると、騒ぐのに飽きたのかグズリ始めました。
結局10時間超のフライトで一睡もできず。ウィーンで体調を崩しました。
そうならぬようにエコノミーは避けたのに。自分の子どもに無関心な父、注意すらできぬ母、「少々お静かに」とお願いできない乗務員。
全員が無能に思えます。公の場では静かにさせるということも躾でしょう。
子どももお行儀を弁えていて当然......だったのは昔の話かしら?子どもを大事にすることと甘やかすことは違います。
「のりもの」で出会った「迷惑な隣の席の人」いませんか?
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