どう見ても「新鮮なマグロの赤身」 醤油とワサビをつけたくなっちゃうお菓子が爆誕
着色には赤ワインを使用
「patata cakes」のアカウントは、このツイートに続ける形で
「余りにマグロマグロ言われるから、きっと本物と並べるとちゃんと琥珀糖に見えるよ!!!
と、検証した結果がこちらになります。
マグロ、もしくはカツオです。
本当にありがとうございます」
と、こんな画像も投稿している。
本物と並んでいても、赤身魚のお刺身に見える。むしろ、お皿やシソの効果で判別がいっそう難しくなっているような......。
マグロ風の琥珀糖は、なぜ生まれてしまったのだろう。
15日、Jタウンネット記者の取材に応じた「patata cakes」のお菓子を製作しているuriさんによると、この琥珀糖は6月の初頭から試作品として制作されている。
「今期放送中のFairy蘭丸というアニメが、キャラビジュアルが出た当初から好きになり、丁度琥珀糖の試作時期だったことも重なり、キャラクター全員のイメージカラーで試作用の琥珀糖を作成いたしました」(uriさん)
琥珀糖といえば着色料で色をつけるイメージだったが、「たっぷりの赤ワインと数種類のスパイスを使い、風味豊かに仕上げました」とのこと。なんだか大人の味わいで、とても美味しそうだ......。
また、「焔属性」のキャラクターをイメージしたものなので、カットの仕方にもこだわり、
「炎をイメージできるようにカットいたしました」
とのことだ。
では、そうやって作った琥珀糖が「マグロの赤身」に見えてしまうことについて、どのような理由が考えられるかも聞いてみた。
「透明感と切り口でしょうか。
赤ワインの深みのある色合いも影響しているのかもしれません」
とuriさん。琥珀糖としてのクオリティが高くなった結果、マグロの赤身にも見える仕上がりになってしまったようだ。
Uriさんは、この琥珀糖が大きな話題と集めていることに対し、
「自分が予想していた以上に『新鮮で美味しそうなマグロ』というお声や、お寿司屋さんからも良いマグロとお墨付きをいただき嬉しかったです。
他にも鮭トバやサーモンそっくりの鉱石写真をいただき、大変楽しかったです。
また、アニメにも興味を持ってくださる方もいらっしゃり、ラスト数話ですが楽しんでいただけたらと思っております」
とコメントした。
マグロの赤身にしか見えない......と思ってしまっていたが、uriさんの推しへの愛情と製菓の技術がぎゅっと詰まった赤ワイン風味の琥珀糖は、とても美味しそう。ぜひ食べてみたい。