「今日はペンギンに行ってくる」 愛知・刈谷市の子供たちが、こう言って出かける場所は?
2021.06.16 08:00
市の職員がひとつひとつデザイン
にっこり笑ったタヌキの大きな口が入口になったトイレや、とぼけた表情のサル。ウサギ、コアラ、パンダ、ペンギンなど動物をモチーフにしたものから、ロケット、サッカーボール、電車など子どもたちに人気のアイテムをモチーフにしたものまで。
市内の公園32か所に「かわいいトイレ」が設置されています。
きっかけは、老朽化で多くの公衆トイレの建て替えが必要となったこと。市民にもっと愛される公園にしようと、市の職員がひとつひとつデザインしたそうです。
かわいいトイレはそれぞれの公園のシンボル的な存在になっているようで、子どもたちが公園へ行くとき、お家の人に「ペンギンに行ってくる」などと言って遊びに行くそうです。
市の職員の人たちがデザインしたというのもほっこりしていいですね。
ライター:iwatami