「特急列車で猛ダッシュする子を叱りもしない両親。私が注意しても、見えすいたウソを吐き...」(宮城県・40代男性)
新幹線や特急列車で居合わせた客の行動に、イラッとした経験をお持ちの人は少なくないはずだ。
例えば、荷物の置き方や足の組み方、リクライニングシートを急に倒す人たちにカチン。人目をはばからず大きな声で話す人なんてのもいる。最近は減っているだろうが(コロナ禍だし)。
そんな「のりもの」にまつわるイライラ・モヤモヤ体験をJタウンネットが募集したところ、多くの読者から「被害報告」がメールやSNSを通じて編集部宛に届いた。
親が親なら子も子でした――。今回紹介するのは、宮城県在住のK児さん(仮名、40代男性)が、特急列車内で体験したエピソードだ。
車両の1番後ろの列に座っていた彼。トイレに近くて、人の出入りが激しい場所である。
前方に、ふた家族が見えた。その子どもたちが、まあ騒がしかったそうだ。
突然大声でジャンケンを始めたかと思えば、負けた子どもが通路を猛ダッシュ...。デッキへと続くドアは、開いたり閉じたり。それが何度も続いたという。
こんな状況なのに、親は「知らん顔」。
どうすればいいのか。見回りにやってきた車掌さんに、家族を注意してもらったものの......。