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関西でお馴染み「ポールウインナー」 コロナ禍の影響で、他エリアでも認知度がアップしていた?

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2021.05.21 06:00
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ほとんどの関西人が「食べたことある」

用意した選択肢は「ある」「食べたことはないが存在は知っていた」「食べたこともないし存在も知らなかった」の3つ。

まず、全体の結果では「ある」が34.1%(991票)、「食べたことはないが存在は知っていた」が3.7%(109票)、「食べたこともないし存在も知らなかった」が62.2%(1808票)で、「食べたこともないし存在も知らなかった」が全体のおよそ6割の票を集める結果となった。

都道府県別の結果を見てみると、47都道府県中、39地域で「食べたこともないし存在も知らなかった」が最も優勢。

そして、関西2府4県と長崎県・宮崎県の8地域のみで「ある」が優勢だった。なお、「食べたことはないが存在は知っていた」が優勢だった地域はなかった。

関西全体では、食べたことある人が87.3%、食べたことはないが知っている人が3.2%、存在を知らない人が9.5%。ほとんどの人がポールウインナーの味を知っていると言ってよさそうだ。

県ごとに見ると、滋賀県(80.0%)・京都府(95.9%)・大阪府(82.4%)・兵庫県(94.5%)・奈良県(87.5%)・和歌山県(85.7%)とすべての地域で8割以上が「食べたことがある」。

関西以外でポールウインナーを食べたことがあったのは、北海道で7.1%、東北で10.8%、関東で22.3%、中部で18.5%、中国で35.9%、四国で36.1%、九州・沖縄で22.2%。

西日本は比較的食べたことがある人の割合が多いが、関西と比べると低水準。長崎・宮崎でもそれぞれ「ある」と答えた人は50.0%と66.7%だった。

ちなみに、「食べたことはないが存在は知っていた」は北海道で2.4%、東北で4.6%、関東で3.6%、中部で3.2%、中国で8.5%、四国で5.6%、九州で7.8%と、少ししかいない。

知らない人にはとことん知られていないが、知っている人はほとんどが食べたこともあるソーセージだということだろう。

ところで、19年に伊藤ハム米久ホールディングスの広報担当者を取材した時点では、ポールウインナーの売り上げの93%が関西だった。あれから、売り上げに変化はあったのだろうか。

Jタウンネット記者は21年5月19日、同社広報部を再取材。

すると、新型コロナウイルスの影響でポールウインナーの知名度にもある変化が起こっていることが分かった。

関東での売り上げがアップしていた!
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