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「吉舎」←この地名、どう読むか分かる?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2021.05.18 08:00
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日本全国にいくつもある「難読地名」。変わった読み方を覚えながら、その土地についても学んでいきましょう。隔日出題、クイズ形式でお届けします。

今回は広島県の難読地名。

「吉舎」

この地名、どう読むか分かりますか?

ヒント:2文字です
ヒント:2文字です

答え

「きさ」

広島県北部の三次市にある地名。かつては「吉舎町」が存在していたが、04年の市町村合併で三次市に組み込まれた。総務省の合併デジタルアーカイブによると、弥生時代から人が定住しており、町内各地で土器や石器が発見されている。

律令時代には皇后の直轄地である「私部(きさいべ)」に属しており「吉舎」の地名はこれに由来するという。

また、「吉舎」という漢字は後鳥羽上皇の言葉に由来するという説もある。日本歴史地名大系によると、後鳥羽上皇が隠岐に流される途中、「吉舎艮神社」に一泊し「吉(よ)キ舎(やど)リ」と言ったと伝えられている。JR西日本福塩線の駅名でもある。

Jタウンネットでは、全国各地の難読地名を募集しています。

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一筋縄では読めない全国の難読地名を、Jタウンネットがクイズにしてご紹介。過去の問題はこちらのページから。
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