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旅先いい話

「腹痛の中乗った国際線は、3列シートの真ん中席。通路側の乗客は『トイレの時は起こせばいい』と言ったのに...」(大阪府・20代女性)

井上 祐亮

井上 祐亮

2021.05.14 21:00
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飛行機の窓際、真ん中席に座った場合、尿意や腹痛とともにある悩みが噴出する。

それは、「トイレに行きづらい問題」だ。

お隣さんが気持ちよさそうにスヤスヤしているところを、ポンポン。

「すみません」と声をかけ、身体がぶつからないように、席から離れる。テーブルが出ている場合は、それもしまってもらわなくては。

そして、トイレから座席に戻る時にも、同じことの繰り返し――。

海外旅行といった長時間のフライトだと、真夜中に相手を起こさないといけないケースもあって、頻尿気味の筆者は憂鬱になる。

みなさんには、そんな経験ないだろうか。

Jタウンネット編集部宛に1通のメールを寄せた大阪府在住のHさん(20代女性)は、この問題をめぐって、「通路側席の乗客」にイラっとしたことがあるという。

3列シートの真ん中に座っていた彼女は、当時少しお腹が痛かったそうで...。

「トイレはいかなくていいんですか」と真夜中に...

夜中にたたき起こされた...?(画像はイメージ)
夜中にたたき起こされた...?(画像はイメージ)
「海外旅行の帰りの飛行機内で起きた、イラっとした出来事です。夜中発、日本行の便でした。

座席は窓側が母、真ん中が私、通路側が何かのツアー客の1人、40代後半の女性客でした。

夜中ということもあり機内で寝る人は多かったです。

そんな中私は、少しおなかの調子が悪かったんです。何度もトイレに行くたびに、通路側の方を起こすのは申し訳ないと思い事情を説明して、席を変わってもらえないか打診しました。ですが、

『そんなの起こせばいいじゃない』

とお断りされてしまいました」

いつトイレに行きたくなるかわからないという状況の中、真夜中の便は離陸しかけたという。

すると通路側席の乗客は、コクリコクリ...。トイレに行きづらい状況である。でも、Hさんはトイレに行きたくなり、申し訳ないと思いながらも声をかけて、通してもらったという。

よかった、よかった。Hさんは無事にトイレを済ませて、座席に戻った。

「その後、私も眠くなり座席のテーブルを台にして寝ていました。すると、夜中2時くらいに私の方をドンドン強く人がいました。

通路側の人です。

なんだと思いきや、私に

『トイレはいかなくていいんですか』

と声をかけてきました。私に気をつかって起こしたのか分かりませんが、明らかに、離陸前のことを根に持って起こしてきた感じでした」

Hさんは、たたき起こされたことに苛立ちを隠せない。お隣さんが離陸前に寝ているのを起こしてしまったことへの、仕返しだと思ったようだ。「起こせばいい、といったのはそっちなのに......」という感じだろうか。

「その後は何も問題は起きませんでしたが、到着前にはばっちり化粧して靴からハイヒールに着替えていました。到着するとともに、ツアーで一緒だった男性に『飛行機モードの解除の仕方教えて~』とぶりっこな感じで...。

楽しい旅の終わりが、帰りの飛行機で変なエピソードにあいました。

こういう人もいるんだなぁ。飛行機の座席って大事だなと実感しました」

もしかすると、お隣さんはテーブルに突っ伏すHさんを心配して起こしたのかもしれない。でも、強くドンドン叩くことはなかったのかも...?

「のりもの」で出会った「迷惑な隣の席の人」いませんか?

新幹線や電車などの公共交通機関に乗車した時、イラっと、モヤっとしたことがある人はいるだろうか。そんな体験談をJタウンネットでは募集している。

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