「光の川」が流れてるみたい... たくさんのホタルが舞い踊る夜の神社が圧倒的に美しい
生態系を守る為に場所は秘密
京都は宇治の出身で、現在は大阪のスタジオで撮影について学びつつ、SNSで自身が撮影した京都の写真を発信しているといううさだだぬきさん。
こちらの写真は、友人に声をかけてもらって連れて行ってもらった、とある神社で撮影したものだという。蛍の生態系が崩れてしまうおそれもあることから、場所の詳細は明かせないとのことだ。
改めて、こちらの光景を目にした際の感想についてうさだたぬきさんは、
「実際は薄暗い中での撮影なのですが、肉眼で見ても蛍は光ながら飛ぶので、綺麗でした。写真で見ると目では見えなかったものも見えるので、これだけの数だと圧巻ですね」
と述べた。たしかにこれだけの数のホタルが集まっている景色というのは、なかなかお目にかかれないだろう。
それにしても、この神社にはどうしてこんなにホタルが集まっているのだろう。うさだぬきさんによると、この場所にはゲンジボタル(主に川に生息)とヒメボタル(主に森林に生息)の両方が飛んでいるという。
「生態系に関しては詳しくはないのですが両方の種類が生息している場所は他にもありますので、川と森といったヒメとゲンジが生息する条件が揃えばこれだけ飛ぶのだと思います」(うさだぬきさん)
この神社のすぐ近くには、水の綺麗な川が流れているのかも知れない。
うさだたぬきさんはツイッターでの反響に対して、
「好きなホタルを撮影し、それが多くの人に共感してもらえるのはやはり嬉しいです」
とコメントしている。