「一斗缶アイス、430缶余ってます」...その量およそ4万3000人前 弘 前の名物アイス店が悲鳴→店主に話を聞いた
青森県の弘前といえば、落ち着いた城下町の佇まいで知られ、旅人に人気が高い。
満開の桜を見ながら、弘前公園を歩いた経験を持つ読者も多いのではないか。
春から夏にかけて、弘前の町を散策すると、屋根つきの青いリヤカーを見かけた人もいるかもしれない。昔懐かしいアイスを売り歩く行商で、「カランカランアイス」と呼ばれている。
2021年5月10日、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。
カランカランアイスの製造元である「藤田アイス店」の公式アカウント(@fujitaaisuten)の投稿だ。
投稿者の母親の「だって今年さくらまつりあるって言ったからぁあああ!!!」という悲鳴のような......つぶやきと共に、「一斗缶アイスが430缶余ってるそうです」というコメントも添えられている。
このツイートには、3万3000件を超える「いいね」が付けられ、いまも拡散中だ(5月12日夕現在)。
ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「弘前城で食べたアイスか。 美味しかったのよね~」
「合浦公園(青森市)ではチリンチリンアイスでした。チリンチリンアイスが一斗缶で食べられるなんて憧れです」
「一斗缶アイスっていうパワーワード笑」
「一斗缶で食べてみたい!一缶買う!」
「しかし一人で食べたら凍死するよね?」
冒頭のツイートには、「母ちゃん張り切り過ぎました」と書かれているが、いったいどうしたのだろう? Jタウンネット記者は、藤田アイス店に電話で取材した。