「墾る」「晴る」「張る」
広辞苑によると、まず一つ目は、田畑を「墾る」。米どころの宮城県では、この季節は「田植え」をする姿が多く見られますね。
二つ目は、気候が「晴る」。まさに今週の宮城の気候でしたね。
三つ目は、草木の芽が「張る」。特にこの時期の草木は、若葉がぷっくりと張っているので、まさに「はる」を感じることができますね。
この三つの語源から「春」という言葉が表されているとのこと。
なかなか遠出をするのは難しい状況ではありますが、ご近所などを散歩して、草木が「張る」様子から「春本番」を感じ取ってみてはいかがでしょうか?
(ライター:rin.)