「リクライニングを倒そうにも、後ろの客の荷物でガッチリ固定。声をかけても無視され...私が子連れだから?」(富山県・40代女性)
私が子供連れで甘く見られていたのだろうと思いますが――。富山県在住のL子さん(仮名、40代女性)から、新幹線内でイラっとしたという体験談がJタウンネット編集部宛に寄せられた。
子供と新幹線に乗り込み、指定した2人分の座席に向かった彼女。片方の席のリクライニングシートを傾けようとするも、ビクとも動かなかったという。
いったい、なぜか。
彼女が背後の座席を確認すると、足元にスーツケースを置いた女性の姿が見えたという。
なるほど、スーツケースがリクライニングの邪魔をしているわけだ。ならば、どかしてもらえばいい。L子さんは、
「すみません、座席のリクライニングが効かなくて座れないのですが」(L子さん)
と声をかけた。それも、2回。でも、後ろの女性は彼女の声に全く耳を傾けなかった。
「私は、6歳の子供を膝に乗せたまま座っていました」
10年以上前、九州方面から関西方面まで新幹線を利用した際の出来事です。
母親である私と6歳の子供と2人で、2人分の指定席をとりました。
列車に乗り込むと、並んでとった席のうち、1席のリクライニングが垂直になっていました。
流石に座れないので椅子を少し傾けようとするとびくとも動きません。
後ろの席を確認すると、大型のスーツケースをご自身の座席足元に置いた女性の姿が。
スーツケースが前の座席椅子を固定させるような形になり、完全にロックされている感じでした。
うーん...、と思った私が、
「すみません、座席のリクライニングが効かなくて座れないのですが」
と女性の方に2回声をかけたのですが、全くこちらを見ようともせず露骨に無視をされました。
子供を連れているので、あまり事を荒げたくなかった私は我慢することにしました。でも、新幹線は満車で座席は変われないし、垂直のままの椅子には長時間は座れません。
私は、6歳の子供を膝に乗せたまま座っていました。
流石にもう6歳ともなると体も大きく、新幹線に乗っていた2時間もの時間は、とても自身の身体が辛かったのを思い出します。
私が子供連れで甘く見られていたのだろうと思いますが、流石に前席の人がリクライニングできない状態にするのはいかがなものでしょう?
当の女性は、寝るためにリクライニングをちゃんと倒しているのに...、です。聞こえないフリをしているのもかなりイラッとしました。
まあ子供には公共の乗り物で、他の方に「迷惑をかけちゃいけない」と分かりやすく教えることができたと思っていますが。
「のりもの」で出会った「迷惑な隣の席の人」いませんか?
新幹線や電車などの公共交通機関に乗車した時、イラっと、モヤっとしたことがある人はいるだろうか。そんな体験談をJタウンネットでは募集している。
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